近い時代の貧しい方と豊かな方のお話です(〒0〒)

こんにちは kiyです

今日は お正月に見た2つの映画のお話を~♪
私情入りすぎ! 偏りすぎ! であるにも関わらず
一部の友人知人に大変ご好評頂いております(笑)【おやすの映画紹介】です (^。^;)

これから見る方の為にネタバレに要注意!とは言っても
「レ・ミゼラブル」はあまりに有名な超大作で
皆様もう十分ご存知でしょうから安心ですね♪
実際 ストーリーを追わなくていいので色んなところに目が行きました

劇中の歌は スタジオで別撮りせずに全て実際に歌っておられるそうで
緊張感があり 感情的で 大迫力でした! 逆に…
「取り直したら ここは こうは歌わなかったかもなぁ?」
「もし歌わずに演技してたら もっと違う風に演じてたかな?」
な~んてのも考えちゃいました

ひとつだけ!!ただただ私の好みだけで言わせて頂くと~!
ジャン・バルジャンを追い詰めるジャベール警部
わたくし的にはラッセル・クロウじゃなかったぁ~(><)
(ラッセル・クロウファンの方…すみません!)

みんな良い人達ばかりの中で ジャベールは実に興味深い
この物語の中で私の最も好きな登場人物です!
(ってか こっちが主役だよね? ちがうの?)
私のイメージではもっと…細長い人?(^^;)
最近流行の細マッチョってやつですね
少し細め 胃潰瘍体質的な体格 神経質そうで 生真面目な人
何より目が違うかなぁ?
もうちょっと尖んがった視線
そして「こっちが追い詰めてたはずやのに なんかオレ…むっちゃ追い詰められてるや~ん」
っていう悲愴なくらいの苦悩感も もっと出して欲しかったなぁ~
(だって せっかくのミュージカルなんだからぁ~ 
たいそ~うにやってくれなきゃ面白くないでしょ?) 

細い方からすれば勝手に「神経質だ」とか決めつけられイヤですよね(~~)
だけどやっぱり ふっくらしてると「おおらかさ」とか「寛容さ」とかがイメージされて
「執拗に追い詰めていく」感が出ないような気がするんですがぁ…

もしかしたら シャベールに余計な悪役感を背負わさないように
わざわざ「悪役みたいにならないように考えた配役」なのかなぁ~??

面白かったです 泣きました
これは 「おうちで100円レンタルDVD」じゃなく
「映画館の大画面と大音量」で楽しんで頂いても損じゃないとは思います
まぁ 映画館で爆睡してた人もいましたけどね~
好みってそれぞれだから…(笑)



もうひとつは
「マリーアントワネットに別れをつげて」(だったかな?)
(観に行くつもりの方は ここからは読まないで下さいね)

がっつり「ベルばら」世代のわたくしには よ~く知った時代ですが
「身代わりになった少女の話」と聞き期待大!!

最近 海外で流行だそうな前歯すきっ歯!の主人公の女優さんも
「素直で従順」というよりは何やら癖のありそ~な女の子♪
面白そうだ!
「何が起こるん?この子どうするん?キレる?あばれる?」とワクワク待っていると……。
フランス映画っぽく
ダァ~っと始まり ダァ~っと流れ ダァ~っと終わってしまいましたぁ
「えぇぇ~っ?! そのままか~い!!」 (〒0〒)

お姫様ドレス 近衛兵の制服 宮殿 馬車
そんなものが大好きな私にはご機嫌でしたがね…

ルイ16世の水色の衣装もステキでしたけどね…

ベルサイユ宮殿を訪れたことのある方は
「あっ ここ!ベル宮のあの辺かな?」
「これは 他の場所でロケかな?」なんて思い出せて楽しいかもですけどね…

ー娘の感想ー
数あるマリーアントワネット系の物語
どう転んでも… ポリニャック伯夫人は…
悪いな!! (¬з¬)
ポリニャックを良い人にした話 作ろうかな~?) (笑)



偶然でしたが 近い時代の2つの物語でした

「世の中を変えようと命をかける民衆」って!!!
今の日本じゃ あり得ません
いまどき 選挙にさえ行かない人がいっぱいですものね
自由 平等 博愛
それらを得
それらが「当たり前」になるまでの長い時間 

「今日の幸せは 先人の流した血の上にある」ってね (泣)