肩こりも腰痛も生活習慣病

今日は「習慣」の話し

皆さん
【生活習慣病】と聞けば もうよくご存知でしょう。
「食べ過ぎ、運動不足、喫煙などの良ろしくない生活習慣が様々な病気を引き起こす」
というもので、その代表的なものが糖尿病や高血圧です。
まさに【生活習慣病】とは良く出来た名前です。

しかし
「生活習慣が引き起こす病い」【生活習慣病】と呼ぶのなら
糖尿病や高血圧に限らず、
先天的や遺伝子的なもの、事故やケガによるもの以外
ほとんどの病気が生活習慣病と言えるのではないかと思います。

私の扱っている症状で上げるなら
肩こり 腰痛 頚腕症候群等々
多くの症状が日常の生活の中で長くおこなってきてしまった行為の結果
出てきている症状です。

印象深かった症例を挙げれば
〇クレーンのオペレータ → ずっと上を向いている → 頚腕症候群
〇横座り(お姉さん座り) → 側わん症
〇寝る時いつも同じ向き → 腰痛 股関節の痛み
〇厚着と電気毛布 → いっそう冷え性になる
〇肘を突いて寝転がりテレビを見る → 寝違え
などは完全に生活習慣いです














では あなたが
生活習慣病の代表例 糖尿病になったとしましょう。
「インスリンを打ちながら好き放題食べる生活を続ける」と言うわけには行きませんね。
病院での治療と共に
自分の食事(生活)を変える必要があるのは当然の事です。

ドラマや映画の中で医者が
「一緒に頑張りましょう!」と言うのはそういうことではないでしょうか。

同じように肩こりや腰痛などの症状も 私の治療に加え
自分の日常生活全般を見渡し その症状が生まれた原因を突き止め
それを改善していけば必ず治せるのです。

「仕事だから変えられない…」
「癖だから無理~」
皆さん口を揃えてこう言います。

糖尿病や高血圧だと命にかかわるので「無理~」とは言わず
さっそくカロリー計算などしながら食事に気をつけることでしょう。

ところが肩こりや腰痛では 例えば
「数日はお風呂に入らないで下さいね」と言っても
「お風呂でよ~く暖まると楽になるから…」とか
「お風呂に入らないなんて気持ち悪い」とかで
注意事項を守れない方がいます。
病院で手術をすれば、数週間お風呂に入れないこともあるのに?です。

それに テレビなどで得て信じ込んだ自分なりのやり方を止めない方もいます。
もし本当にそれが正しいもので 効果があって効いていると言うなら
もうとっくに症状が治まり うちを受診しなかったでしょう。
治らないから 私のところへ来たのに
テレビで… 本では… 昔から…
と 自分のやり方を変えられない人もいるのです。

このように
腰痛や肩こりのような 病気のようで病気でないような慢性症状は
ある意味 命が無くなる訳でもないと軽く扱われてしまい
日常の習慣を
「癖だし無理~」
「変えられない」となり
その場しのぎに揉んだりして一層症状を悪化させ
取り返しのつかない所まで進行させてしまうのです。

ここが私が長年 治療にたずさわりながら
難しく感じている点なのです。

上の例に挙げた方たちは
私の注意事項を守ってくれたおかげで全て完治。
大変喜んで頂きました!!

癖は一週間も気をつければ少しずつ変えられるのです!
それがたとえ仕事でも 私の注意事項を守ってくれれば症状は出なくなるのです!
本当に治せるし 変われるのです。

私はその場しのぎの治療はしません。
「その時気持ちが良くても翌日には同じ」では意味がありません。
いつも「その苦しい症状を本当に取り除くこと」を考えています。

「一緒に頑張りましょう!」
私の施術と共に
注意事項を守って
苦しい症状を改善して行きましょう!

ぜひ お気軽にご相談ください