今日は水分の話し
暑いですね。
そろそろクールビズや暑さ対策の商品も並び始めました。
そして熱中症の季節がやって来ます。
震災以降 節電節電で皆さん散々聞かされていることでしょう。
「熱中症にならないように十分に水分を取るように…」と。
ところが!です。
昨年の夏 当院には「やり過ぎてしまった患者さん」がたくさん来院されました。
日本人は真面目すぎるのでしょう。
テレビで情報が流れると あっという間に広まります。
そして皆さん生真面目にその通りにします。
ある男性はニュースで聞いたと…
あるおばあちゃんは 何とか言う女優さんが…
あるお嬢さんは 何とか言うモデルさんが…
何リットルも水を飲むと聞き「自分もそうしている」と言います。
けれどちょっと待って下さい。
女優さんやスーパーモデルは
水を飲んでいるだけではないはずですよ?
きっとジムでウェイトトレーニングをしていることでしょうね。
プールで泳いでいるかもしれませんよ。
厳しいカロリー制限の元 食事や体重 健康にも気をつけているでしょう。
次のスタジオへテレビ局へと忙しく動きまわっているでしょうか。
たとえ2リットルもの水を飲んでいても しっかり汗をかくし
健康的な日常なので新陳代謝も活発に働いていることでしょう。
水分の「入れる」と「出る」のバランスがちゃんと取れているのです。
そして水分を多めに摂ることで汗や尿、老廃物の排出を活発にし
なおいっそう健康的になって行くのです。
ところが…
新陳代謝も下がり 汗も尿も出にくいような方
又は一日中家に居ることが多い年配の方
このような方がモデルさんのマネをして大量の水を飲み
一気に体内の水分バランスを崩し足をパンッパン!に腫らしては
当院にやって来るのです。
「おばあちゃん 日なか涼しい部屋でテレビ見てるのにそれは飲み過ぎやでぇ~」
なんて言ったことも度々ありました。(笑)
あるいは若い方にも
一日中(節電とはいえ)クーラーのかかった会社や店舗での
デスクワークや販売などの立ち仕事
このような方は それでなくても「足のむくみ」に悩んでいるのに
水分過多になり いっそ症状を重くしている方が沢山いました。
運動する時間もなく冷え性になってしまっているような方も同じです。
水分摂取は確かに必要なのですが その量には注意が必要です。
他の人のやり方が全ての人に当てはまるわけではありませんので
自分にも合うかどうかは よく考える必要があります。
一つの情報は「それが全てだと思わない事」が大切です。
伝えられていない情報が隠れているものなのです。
そしてそのやり方を取り入れようと思うなら
自分自身の体や暮らしに照らし合わせる事が必要でしょう。
もちろん!
皆さんご存知のように適度な水分の摂取は大切ですよ!
特に
散歩 野菜作りや園芸など屋外の作業をよくする方
仕事が体を使う仕事や外まわりをする方
屋内でも風通しが悪く ものすごく室温が上がるような部屋にいる
などは体内の温度が上がり過ぎないように汗をかく必要があり
多目の水分摂取が必要です。
暑いですね。
そろそろクールビズや暑さ対策の商品も並び始めました。
そして熱中症の季節がやって来ます。
震災以降 節電節電で皆さん散々聞かされていることでしょう。
「熱中症にならないように十分に水分を取るように…」と。
ところが!です。
昨年の夏 当院には「やり過ぎてしまった患者さん」がたくさん来院されました。
日本人は真面目すぎるのでしょう。
テレビで情報が流れると あっという間に広まります。
そして皆さん生真面目にその通りにします。
ある男性はニュースで聞いたと…
あるおばあちゃんは 何とか言う女優さんが…
あるお嬢さんは 何とか言うモデルさんが…
何リットルも水を飲むと聞き「自分もそうしている」と言います。
けれどちょっと待って下さい。
女優さんやスーパーモデルは
水を飲んでいるだけではないはずですよ?
きっとジムでウェイトトレーニングをしていることでしょうね。
プールで泳いでいるかもしれませんよ。
厳しいカロリー制限の元 食事や体重 健康にも気をつけているでしょう。
次のスタジオへテレビ局へと忙しく動きまわっているでしょうか。
たとえ2リットルもの水を飲んでいても しっかり汗をかくし
健康的な日常なので新陳代謝も活発に働いていることでしょう。
水分の「入れる」と「出る」のバランスがちゃんと取れているのです。
そして水分を多めに摂ることで汗や尿、老廃物の排出を活発にし
なおいっそう健康的になって行くのです。
ところが…
新陳代謝も下がり 汗も尿も出にくいような方
又は一日中家に居ることが多い年配の方
このような方がモデルさんのマネをして大量の水を飲み
一気に体内の水分バランスを崩し足をパンッパン!に腫らしては
当院にやって来るのです。
「おばあちゃん 日なか涼しい部屋でテレビ見てるのにそれは飲み過ぎやでぇ~」
なんて言ったことも度々ありました。(笑)
あるいは若い方にも
一日中(節電とはいえ)クーラーのかかった会社や店舗での
デスクワークや販売などの立ち仕事
このような方は それでなくても「足のむくみ」に悩んでいるのに
水分過多になり いっそ症状を重くしている方が沢山いました。
運動する時間もなく冷え性になってしまっているような方も同じです。
水分摂取は確かに必要なのですが その量には注意が必要です。
他の人のやり方が全ての人に当てはまるわけではありませんので
自分にも合うかどうかは よく考える必要があります。
一つの情報は「それが全てだと思わない事」が大切です。
伝えられていない情報が隠れているものなのです。
そしてそのやり方を取り入れようと思うなら
自分自身の体や暮らしに照らし合わせる事が必要でしょう。
もちろん!
皆さんご存知のように適度な水分の摂取は大切ですよ!
特に
散歩 野菜作りや園芸など屋外の作業をよくする方
仕事が体を使う仕事や外まわりをする方
屋内でも風通しが悪く ものすごく室温が上がるような部屋にいる
などは体内の温度が上がり過ぎないように汗をかく必要があり
多目の水分摂取が必要です。
2010.11ベネチア アクアアルタで町中が水に浸かっていました |