今日もMの言葉をYがお伝えいたします
院長はいつも
本気で冷え性を治したい方に
「冷え性を治したいのなら 始めるのは夏だよ~」と指導しております
まさに今です
なので今日は【冷え性】のお話を…
ずいぶん前になりますが~
テレビで「懸賞生活」に挑戦するというものがありました
一切の買い物をせず
ハガキやネットで懸賞に応募し
当たった物だけで数ヶ月を暮らすというものでした
まぁ… 番組の内容は関係ないのですが…(^^;)
その生活に挑戦をしていた「なすび」という芸人さん
なぜだか???ず~っと裸でした(笑)
そして
その数ヶ月間の挑戦が無事に終わり
スペシャル番組で久しぶりに服を着たなすびさんは
ひたすら「暑い暑い」と汗を流し
「暑くて洋服が着られなくなった」と おっしゃっていました
乱暴に言えば
これが【冷え性の治し方】と言うことになるでしょうか(笑)
なすびさんは【裸の状態で36.5度の体温を作れる】よう
体が適応してしまったのです
人間の体は(けっこう簡単に)環境に適応します
私が小さな頃にはエアコンなどありませんでした
現在では各お部屋にエアコンが完備され
夏も冬も快適に過ごせることが普通になりました
すると人間は
あっという間に…
【体温調整機能】を衰えさせてしまいました
エアコンが適温を作ってくれるので
自分の体で体温を調節をしなくてよくなったのです
本来 人間は
暑い時には 目いっぱい毛穴を開いて汗をかき
その汗が蒸発する時の気化熱を利用して体の熱を奪い
体内が高温にならないよう調節できるようになっているのですが
最近では上手に汗をかけず 体温調整できずに熱中症になる人が多くなってしまいました
かく言う私も少し前まで汗がかけなくなってしまっていました
※最近よく「水分補給」が叫ばれますが
コレだけ報道され 皆も注意しているはずなのに
熱中症で運ばれる方が増えているのは
こういう事だと推測しています
また寒い時にでも
体はちゃんと36.5度の体温を作ってくれます
ちなみに 人間は
体温の3分の1を【肝臓】で
3分の2を【筋肉】で作っています
なので運動する(筋肉を動かす)と熱が作られ体が温まります
寒い時
体が勝手にブルブルと震えるのは
脳が熱を作ろうとして筋肉を運動させているからです
(脳に体が動かされている?面白いですね~!
なんて機能的に出来ているのでしょう!)
子供の頃
【押しくらまんじゅう】したのは理にかなっていましたね
「♪押しくらまんじゅう~ 押されて泣くな~♪」と歌いながら
ピョンピョン飛び跳ね 皆で体を寄せ合ったものです…
(今の子供は知りませんか?)(^^;)
院長がいつも言っている「筋肉はストーブだよ~」というのは こういうことですね
このように
快適なエアコンが
自分で体温を作ったり放出したり出来ていたはずの体温調節機能を低下させた上に
何でもボタン一つで出来る便利な暮らしが
筋肉すら使わなくさせているので
さらに体温も作れなくなって行っているのです
さて では治し方は?…と言えば 自ずと分かりますよね~
いくつか上げてみましょう
◆まずはエアコンの使い方です
お家にいる主婦の方でしたら
お昼間の12:00~16:00頃の最も暑い時間はしょうがないにしても
◇朝や夕方 夜はエアコンを控えてみるのはいかがでしょう
古き良き昔の風景
おばあちゃんがシュミーズ1枚で過ごしていた
あの感じですね(笑)
「昼間は仕事場で どうしても…」
と言う方が多いのは致し方ありません
では そんな方は せめて家に帰ったら…
あるいは就寝時は…
エアコンをやめてみるのはいかがでしょうか?
◇睡眠時間は約8時間もあるわけですから
1日の3分の1もエアコンを使わずに過ごすことが出来ます
◇最初は「暑くて眠れない!!」と思うでしょうけれど
始めにも書いたように 人間にはけっこうな適応能力があるものです
◇それに今は 涼しい寝具なども出ていますので
最初はそんなグッズに 少し助けてもらうのも良いかもしれませんね
◇枕元に常温の水かお茶を置き 目が覚めた時には一口ずつ含みます
◇それと私は毎晩 肌触りのよいガーゼのタオルを置いておきます
汗を拭いても気持ちいいのです
ライナスの毛布じゃありませんよ~(笑)
◇扇風機の風は直接 体には当てず 壁に当てるように置くことをお勧めします
(翌朝の体のだるさが全く違いますよ~!)
◇マンションの高い階にお住まいの方なら窓も開けられますし
低層階でも 窓を細く開けて それ以上は空かなくするという防犯グッズが出ています
などなど ぜひ工夫してみて下さい
◆次に衣類についてですが
これも院長が「冷え性改善に保温は大敵~」と よく言っています
上記の「なすびさん」のお話でもご理解いただけたと思いますが
冬でも 極力薄着を心がけ
自分の力で体温を作ることが重要です
(薄着にしてもガンガン暖房をつけていては意味がありません
暖房も抑えめに 外気温との差を少なく…)
特に年配の方に厚着が多いですね~
ですが 寒い真冬の最中に
「5枚着ているのを1枚脱げ!」というのは あまりにも酷というもの…
鬼の所業ではありませんか~(^^;)
なので「冷え性改善は夏にスタート!」と言っている訳です
夏:◇体温調節機能を高める為にエアコンをやめる
◇家では ほぼ裸…で過ごす(^^;)
(ガンガンの冷房の中でカーディガンを羽織っている…当院の可哀想なスタッフたちです)
↓
秋:◇肌寒くなってきても少しガマンして すぐに着込まない
枚数を増やすのを遅らせていく
◇体を動かして筋肉(天然のストーブ)を付け、来たる冬に備えておく(だから運動の秋?!)
↓
冬:◇着る枚数が去年より1枚減っている?!
じっくり半年をかけて こんな感じになればいいなぁ~と思います
そして「去年より1枚減ったなぁ…」と思う頃になると
「そう言えば 去年より『寒い寒い』と言ってないなぁ…」と気が付きますし
以前より手足が暖かく 自分で体温を作れていることが実感できると思います
その他にも
◇ガードルやきつい下着でお腹を締め付けない
(血流が阻害され下半身の血行が悪くなり「冷たい」と感じます
ハイソックスも下肢の血行が悪くなります
輪ゴムで指を巻いてみればすぐ解りますね)
◆次にお風呂とお布団についてなのですが~
寒がりや冷え性の方に多いのが
お風呂でよ~くぬくもり 体が冷えないうちにサッとお布団に入る…
こんな方はおられませんか?
そう言う私も 子供の頃
母親に「風邪を引く」とか「湯冷めをするから」と
「早く布団に入りなさい」なんて言われたものでしたが
これも良し悪し…
なぜ良し悪しかと言うと
人間の体からは通常でも一晩にコップ1杯の水分が蒸発します
それもお風呂から上がりたてのホッカホカの体ですと更に沢山の水分が出ます
それがお布団に染み込む訳です
お布団に入りたては確かに暖かいかもしれませんが
2~3時間もすれば水分を含んだお布団はシッ~トリと冷えて行きます
先ほども書いたように
水分が蒸発する時には気化熱で体温を奪うので
お布団の水分が蒸発する時 体温を奪い
一晩(約8時間)かけて じ~っくりと冷やされ
朝方には「しっかりお布団に入っていたのに体が冷えている…」
ということになってしまっています
湿気たお布団が寒いのは こういうことですね
とにかく よく乾燥させたお布団が一番暖かいのです
けれども毎日毎日 お布団を干すことが出来ればいいのですが
(昔は お母さんやおばあちゃんがお布団を干してくれました)
今は女性も働きに出て 生活スタイルも変わり
住宅事情もあったりして 布団を干すのも一仕事です
ですが有り難いことに(^人^)
布団乾燥機なんて便利なものがありますよ~
お風呂に入ったら
★体も髪も充分に乾燥させ す~っかりと汗が引いてからお布団に入るか
★または毎日毎日必ず 朝起きたら直ぐに布団乾燥機をかけて家を出るか
どちらかにして下さい
私のお勧めは布団乾燥機です
毎朝 ベットメイクついでに 乾燥機をセット スイッチを入れて家を出ます
なぜって… 夜はゆっくり お酒を飲みたいから~(^^;)ヾ
と言うのは(半分)冗談ですが~
朝の乾燥機の方が簡単だと思います…
※布団乾燥機をかけるのは ぜひ朝にして下さいね
夜 寝る前に布団を暖めると
眠る前は暖かくて気持ち良いかもしれませんが
眠ってから寝汗をかき 結局 布団が湿気ることになります
さて
寒がりや冷え性のこと
少し解っていただけたでしょうか?
ぜひこの夏 トライしてみて下さい
始めるのでしたら…「今でしょ?!」
(もう古いんですかぁ~?)
だいたい 書けていると思いますが
また 書き忘れたことがあればアップしていくようにします~
院長はいつも
本気で冷え性を治したい方に
「冷え性を治したいのなら 始めるのは夏だよ~」と指導しております
まさに今です
なので今日は【冷え性】のお話を…
ずいぶん前になりますが~
テレビで「懸賞生活」に挑戦するというものがありました
一切の買い物をせず
ハガキやネットで懸賞に応募し
当たった物だけで数ヶ月を暮らすというものでした
まぁ… 番組の内容は関係ないのですが…(^^;)
その生活に挑戦をしていた「なすび」という芸人さん
なぜだか???ず~っと裸でした(笑)
そして
その数ヶ月間の挑戦が無事に終わり
スペシャル番組で久しぶりに服を着たなすびさんは
ひたすら「暑い暑い」と汗を流し
「暑くて洋服が着られなくなった」と おっしゃっていました
乱暴に言えば
これが【冷え性の治し方】と言うことになるでしょうか(笑)
なすびさんは【裸の状態で36.5度の体温を作れる】よう
体が適応してしまったのです
人間の体は(けっこう簡単に)環境に適応します
私が小さな頃にはエアコンなどありませんでした
現在では各お部屋にエアコンが完備され
夏も冬も快適に過ごせることが普通になりました
すると人間は
あっという間に…
【体温調整機能】を衰えさせてしまいました
エアコンが適温を作ってくれるので
自分の体で体温を調節をしなくてよくなったのです
本来 人間は
暑い時には 目いっぱい毛穴を開いて汗をかき
その汗が蒸発する時の気化熱を利用して体の熱を奪い
体内が高温にならないよう調節できるようになっているのですが
最近では上手に汗をかけず 体温調整できずに熱中症になる人が多くなってしまいました
かく言う私も少し前まで汗がかけなくなってしまっていました
※最近よく「水分補給」が叫ばれますが
コレだけ報道され 皆も注意しているはずなのに
熱中症で運ばれる方が増えているのは
こういう事だと推測しています
また寒い時にでも
体はちゃんと36.5度の体温を作ってくれます
ちなみに 人間は
体温の3分の1を【肝臓】で
3分の2を【筋肉】で作っています
なので運動する(筋肉を動かす)と熱が作られ体が温まります
寒い時
体が勝手にブルブルと震えるのは
脳が熱を作ろうとして筋肉を運動させているからです
(脳に体が動かされている?面白いですね~!
なんて機能的に出来ているのでしょう!)
子供の頃
【押しくらまんじゅう】したのは理にかなっていましたね
「♪押しくらまんじゅう~ 押されて泣くな~♪」と歌いながら
ピョンピョン飛び跳ね 皆で体を寄せ合ったものです…
(今の子供は知りませんか?)(^^;)
院長がいつも言っている「筋肉はストーブだよ~」というのは こういうことですね
このように
快適なエアコンが
自分で体温を作ったり放出したり出来ていたはずの体温調節機能を低下させた上に
何でもボタン一つで出来る便利な暮らしが
筋肉すら使わなくさせているので
さらに体温も作れなくなって行っているのです
さて では治し方は?…と言えば 自ずと分かりますよね~
いくつか上げてみましょう
◆まずはエアコンの使い方です
お家にいる主婦の方でしたら
お昼間の12:00~16:00頃の最も暑い時間はしょうがないにしても
◇朝や夕方 夜はエアコンを控えてみるのはいかがでしょう
古き良き昔の風景
おばあちゃんがシュミーズ1枚で過ごしていた
あの感じですね(笑)
「昼間は仕事場で どうしても…」
と言う方が多いのは致し方ありません
では そんな方は せめて家に帰ったら…
あるいは就寝時は…
エアコンをやめてみるのはいかがでしょうか?
◇睡眠時間は約8時間もあるわけですから
1日の3分の1もエアコンを使わずに過ごすことが出来ます
◇最初は「暑くて眠れない!!」と思うでしょうけれど
始めにも書いたように 人間にはけっこうな適応能力があるものです
◇それに今は 涼しい寝具なども出ていますので
最初はそんなグッズに 少し助けてもらうのも良いかもしれませんね
◇枕元に常温の水かお茶を置き 目が覚めた時には一口ずつ含みます
◇それと私は毎晩 肌触りのよいガーゼのタオルを置いておきます
汗を拭いても気持ちいいのです
ライナスの毛布じゃありませんよ~(笑)
◇扇風機の風は直接 体には当てず 壁に当てるように置くことをお勧めします
(翌朝の体のだるさが全く違いますよ~!)
◇マンションの高い階にお住まいの方なら窓も開けられますし
低層階でも 窓を細く開けて それ以上は空かなくするという防犯グッズが出ています
などなど ぜひ工夫してみて下さい
◆次に衣類についてですが
これも院長が「冷え性改善に保温は大敵~」と よく言っています
上記の「なすびさん」のお話でもご理解いただけたと思いますが
冬でも 極力薄着を心がけ
自分の力で体温を作ることが重要です
(薄着にしてもガンガン暖房をつけていては意味がありません
暖房も抑えめに 外気温との差を少なく…)
特に年配の方に厚着が多いですね~
ですが 寒い真冬の最中に
「5枚着ているのを1枚脱げ!」というのは あまりにも酷というもの…
鬼の所業ではありませんか~(^^;)
なので「冷え性改善は夏にスタート!」と言っている訳です
夏:◇体温調節機能を高める為にエアコンをやめる
◇家では ほぼ裸…で過ごす(^^;)
(ガンガンの冷房の中でカーディガンを羽織っている…当院の可哀想なスタッフたちです)
↓
秋:◇肌寒くなってきても少しガマンして すぐに着込まない
枚数を増やすのを遅らせていく
◇体を動かして筋肉(天然のストーブ)を付け、来たる冬に備えておく(だから運動の秋?!)
↓
冬:◇着る枚数が去年より1枚減っている?!
じっくり半年をかけて こんな感じになればいいなぁ~と思います
そして「去年より1枚減ったなぁ…」と思う頃になると
「そう言えば 去年より『寒い寒い』と言ってないなぁ…」と気が付きますし
以前より手足が暖かく 自分で体温を作れていることが実感できると思います
その他にも
◇ガードルやきつい下着でお腹を締め付けない
(血流が阻害され下半身の血行が悪くなり「冷たい」と感じます
ハイソックスも下肢の血行が悪くなります
輪ゴムで指を巻いてみればすぐ解りますね)
◆次にお風呂とお布団についてなのですが~
寒がりや冷え性の方に多いのが
お風呂でよ~くぬくもり 体が冷えないうちにサッとお布団に入る…
こんな方はおられませんか?
そう言う私も 子供の頃
母親に「風邪を引く」とか「湯冷めをするから」と
「早く布団に入りなさい」なんて言われたものでしたが
これも良し悪し…
なぜ良し悪しかと言うと
人間の体からは通常でも一晩にコップ1杯の水分が蒸発します
それもお風呂から上がりたてのホッカホカの体ですと更に沢山の水分が出ます
それがお布団に染み込む訳です
お布団に入りたては確かに暖かいかもしれませんが
2~3時間もすれば水分を含んだお布団はシッ~トリと冷えて行きます
先ほども書いたように
水分が蒸発する時には気化熱で体温を奪うので
お布団の水分が蒸発する時 体温を奪い
一晩(約8時間)かけて じ~っくりと冷やされ
朝方には「しっかりお布団に入っていたのに体が冷えている…」
ということになってしまっています
湿気たお布団が寒いのは こういうことですね
とにかく よく乾燥させたお布団が一番暖かいのです
けれども毎日毎日 お布団を干すことが出来ればいいのですが
(昔は お母さんやおばあちゃんがお布団を干してくれました)
今は女性も働きに出て 生活スタイルも変わり
住宅事情もあったりして 布団を干すのも一仕事です
ですが有り難いことに(^人^)
布団乾燥機なんて便利なものがありますよ~
お風呂に入ったら
★体も髪も充分に乾燥させ す~っかりと汗が引いてからお布団に入るか
★または毎日毎日必ず 朝起きたら直ぐに布団乾燥機をかけて家を出るか
どちらかにして下さい
私のお勧めは布団乾燥機です
毎朝 ベットメイクついでに 乾燥機をセット スイッチを入れて家を出ます
なぜって… 夜はゆっくり お酒を飲みたいから~(^^;)ヾ
と言うのは(半分)冗談ですが~
朝の乾燥機の方が簡単だと思います…
※布団乾燥機をかけるのは ぜひ朝にして下さいね
夜 寝る前に布団を暖めると
眠る前は暖かくて気持ち良いかもしれませんが
眠ってから寝汗をかき 結局 布団が湿気ることになります
さて
寒がりや冷え性のこと
少し解っていただけたでしょうか?
ぜひこの夏 トライしてみて下さい
始めるのでしたら…「今でしょ?!」
(もう古いんですかぁ~?)
だいたい 書けていると思いますが
また 書き忘れたことがあればアップしていくようにします~