皇法医学(その3、刺激)

前回のつづき


【皇法医学】を一言で言うと「経絡を使った刺激療法」

【経絡】とは「ツボとツボを結んだ線」

そして その経絡に刺激を与えることによって、
経絡の詰まりを取り除いたり
経絡の中を流れる【氣】量や流れを整えたりして
病を治せるのだということをお伝えしました

では今回からは【刺激療法】についてです

皇法医学の生みの親である平田内蔵吉氏は
その刺激の手段として
熱鍼や灸を用い
温熱で刺激を加えたと書かれています

また 整体や指圧、水などを使って
経絡に刺激を与える手法も用いていました


この刺激療法から
私ども八光流の初代宗家、奥山龍峰は、
柔術の当身(あてみ)の原理をもって経絡に刺激を与えていく」という
独自の方法を編みだしました

    つづく~