【ちょっと不思議な話(眼底出血)】

N様(80代)からのコメント

五十代後半のある日、眼底出血 が見つかり、レーザー光線の治療が始ました。
月一回の検査をずっと続けて落ち着いてましたが、十数年経った頃 また出血が始まり、今度は紹介状を貰って大きな病院での治療になりました。

何度もレーザー治療を受けている頃、
眼底出血とは別に、膝関節置換手術も受けることになりました。
それに重なって坐骨神経痛がひどくなったため
知人に教わった吉岡接骨院へ通うようになりました。

吉岡先生の施術を受ながらの会話の中で
『眼底出血で右目が真っ暗で何も見えなくなった』と愚痴ったところ
施術が終った後、先生がおもむろに私の後頭部に手を当て
しばらく じっとしていらっしゃいました。

後頭部に じんわりと電気が通っているように感じられ、
なんともいえない心地よい時間が5~6分だったでしょうか
「ちょっと おまじないしといたよ」 と先生がおっしゃいました。

帰りの車の中で、いつものように左目を手で覆って右目だけで外を見たら
うっすらと空の明るさがわかるではありませんか。
“うそっ!”と半信半疑で、その日は一日中、家の中の電気をつけたり消したりしました。
夕食をつくりながらも右目に入る かすかな光を追ってました。

翌朝、目が覚めて一番に電気をつけるとかすかに明るく見えます。

「やはり、これはうそじゃない 本物だ!」

吉岡先生の掌の温もりが後頭部に蘇って、嬉しさに身体中がふるえました。
奇跡が私の右目に起きたのです。

9時になるのを待ちかねて接骨院に電話をしました。
そのときの、私以上に喜んで弾んだ声で対応してくださったスタッフのお二人さんの声を
今でも耳が覚えています。
患者さんを治療なさっていた先生まで電話に出てくださって
本当に皆して喜びの声をあげてくださいました。

その後、眼科医と吉岡先生の治療を受けながら両膝の置換手術もうまくいき
今では右目で物の形や色彩もうっすらとわかるようになってます。

吉岡先生の掌は私にとってありがたくそして暖かい魔法の手です。
いえ、暗闇の中に一筋の光を呼び込んでくださった神様の掌なのです。
              
            感謝。
 
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院長のひとこと
 
腰痛治療で通院されている際、おまけで施した ある手技のお話しです。
私も嬉しい限りです。